2011年6月27日星期一

定評のあるアクション性に加え,人気コンテンツを確立

定評のあるアクション性に加え,人気コンテンツを確立

本日はよろしくお願いします。蒼天は4月15日で正式サービス開始から一周年を迎えますが,この1年を振り返ってみて,プレイヤーからはどういった反応がありましたか?
細川晋太郎氏(以下,細川氏):RMT
 プレイヤーさんからは,一貫して操作性のよさを評価していただいています。アクションパターン自体はそれほど多くないのですが,ノンターゲッティングの応用が利く戦闘システムなので,うまく操作すればレベルや装備の差をひっくり返すこともできます。
 ステータスも比較的自由に配分できて,各職業いずれも活躍できる場面があるので,そういった面でも蒼天の戦闘システムを気に入ってくれる方は多いですね。
4Gamer:メイプルストーリー RMT
 特徴であるノンターゲッティングバトルは好評なんですね。
細川氏:
 ええ。ただその一方で,3国間の人口バランスについては改善要望などをよくいただいておりまして,調整に悩まされています。今,ゲーム内では魏が強くて,蜀が人数的に有利,呉が少し勢いがないという感じになっています。しかしプレイヤーさんからすると,「人数が多いから勝った」というのはあまり面白くないんですよ。
4Gamer:リネージュ2 RMT
 人数に偏りがあると,アクションを駆使して個人の技量で勝つのは難しくなってしまいますからね。やはり,対等な条件で対戦を楽しみたいというニーズはありそうです。
細川氏:
 そうなんですよ。なので,戦場ではほぼ同じ人数で戦えるよう,バランス調整にはかなり配慮しています。
4Gamer:FF11 RMT
 例えば,どういった取り組みを行っていますか?
細川氏:
 一例としては,当初は各国とも同時に1か所にしか攻め込めない仕様となっていたのですが,そこに変更を加えました。蒼天のPvPは最大100人対100人なので,その仕様では同時に600人までしか参加できないことになります。そこで,ログインしているプレイヤーのうち,PvPで活躍できるレベル帯の人数をチェックして,攻め込める場所が増減するように調整したんです。
 ほかにも,人口の多い国から少ない国への移住は簡単ですが,その逆は厳しくなるシステムなども実装されています。
4Gamer:
 なるほど。三国志という世界がベースにある以上,人口バランスはサービスを続ける限り向かい合っていかなければならない問題ですよね。
細川氏:
 はい。そこはアップデートのたびにきっちり調整をしていかないと,プレイヤーさんも楽しめなくなってしまいますので,我々としても大きな課題です。
4Gamer:
 そういった苦心の結果として,実際のところ,同時接続者数やアクティブプレイヤー数などは増えているんですか?
細川氏:
 2011年1月のアップデートと,続く2月のサーバー統合で大きく伸びましたね。これはデータ的にもそうですし,プレイヤーさんにも実感していただけているようです。
4Gamer:
 盛り上がりを見せているところで一周年,というのもいいタイミングですね。
 サーバー統合でプレイヤーの人口密度が上がり,PvPコンテンツが盛況になったことは想像できるのですが,1月のアップデートが好評だった理由は何でしょう?
細川氏:
 3国が三つ巴で戦える「孟獲の乱」が実装されたことです。このコンテンツはレベルが低くても,ステータスに補正がかかる仕様となっているので,多くのプレイヤーさんが一緒に楽しめます。その平等性が受けたのではないでしょうか。
4Gamer:
 なるほど。誰でも気軽に楽しめる対戦コンテンツが登場したわけですか。
細川氏:
 それに加えて,3つの国が同時に戦うコンテンツだったということもあります。コンテンツ内では敵か味方かということしか分からないので,蜀を攻めているつもりが,実は魏だったなんてハプニングも起こります。孟獲の乱は,これまでの蒼天にいまいち足りないといわれていた部分に,上手くハマッた感がありますね

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